異次元
- 大塚巧
- 2017年7月14日
- 読了時間: 2分
風強き夜明け前
トリップした
インドの遺跡内の、しかし聖地だった
瞑想している聖人の傍を通った
銀塩カメラを構えていた
調合した薬剤で現像液をつくっていた
無くなった景色
無くなった故価値がないのではない
小杉智がいっしょだった
迷うこと
それこそが啓示だと
撮りたい被写体とは「異次元」だった
異次元が顕現する一瞬こそ撮りたい被写体だった
「アストラル体の栄養は、情念をともなう映像や言葉である。」ダンテス・ダイジ
2016-02-14
von "Poesie oder Fotografie" in H.P. Parmenides Holistiker
(注 小杉智: 独和翻訳の後輩で数学者・フランス哲学者・独和翻訳者だった。私にVipassana Meditation と、Mayan Calendar や、Tibet Meditation 等、spiritual を伝授してくれた。3-4年程前に若くして他界。)
「心行」=Vipassana が、私のHolistik = Parmenides Holistiker の最上位1段階である。
その直下に位置する2段階が、「写真」であり、その「写真」は、「詩又は写真」Poesie oder Fotografie としての「写真」である。
今迄、自分自身を明瞭にせずに撮ってきたけど、私の写真とは・・・
『撮りたい被写体とは「異次元」だった』
『異次元が顕現する一瞬こそ撮りたい被写体だった』
つまり・・「写」『心』というFotografieである。
「詩」とは、言語の限界に挑戦する「言語芸術」であろう。
言語→イメージ→こころ
言語の限界、イメージの限界スレスレに拘ること
それが私にとってのFotografieである。
『情念をともなう映像や言葉』を「アストラル体」に捧げること
それが私にとってのPoesie oder Fotografieである。
photo..天才 故 ホンジュソン

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